占い師と霊能者
こんにちは!
ご無沙汰しております。
皆様、お変わりございませんか?
実は廃業しようか悩んでました!笑(またか!
でもとりあえず、まだ続けます。
ちょっと自分の鑑定(占い)に新しい分野を取り入れてみたくなり、その成果を試すまでは続けます。
私はよく「私は占い師だけれど霊能者ではありません」という言葉を使います。
私にとって占いは、学問、数学や統計学や自然科学などのエッセンスを内包したものです。
一方で、霊視、霊感タロット、霊媒、などなどの分野、これに関しては、私はこの人についていきたい!と思う師匠が他界されてからかなり迷子状態になっております。この分野に関して、私の師匠はおりません。ですが、ただこれが見える、こんな気がする、それを言葉にすると、当たることがあり、ありがとう!あたりました!と言ってもらえているのです。
これに関して、私はかなーり、まよってきました。
厳しい修行をしたわけでも、死にかけたわけでもない。
ですので私は、霊能者を語ったことはありません。
ですが、家系が寺の末裔(これは事実です)だったり、昔陰陽師にしてくれと師匠に弟子入りしたりしていた(中二病の迷走w)なので、それを伝えると神秘性からか、興味を持ってくれる方もいらっしゃいます。
でもそれって詐欺じゃないの?だってロジック、根拠が示せないじゃん。
この矛盾に、いつも悩んでいます。
先日、こんなことがありました。
今年に入ってから知り合った方と、飲みに行く機会がありまして、みんなお酒も回ってきたのでお冷を頼んだんですね。
私の前に置かれていたお水を、何気なく「どうぞ」と隣の方に手渡したんです。
そうしたら、氷がぐぐぐ、、、っと上に上がりまして、机に飛び出しました。
「!!?」
「いまなにしたんですか? 氷が飛び出しましたよ!そういえば今日も海で洞窟のところにいるとき、後ろ姿をみて、なんかパワーを感じました。さすが占い師さんですね、鑑定もすごくあたってましたし」
「私、実はたまに持っているコップから氷が飛びだすんですよ、、、でも、もう一回やって!といわれてもできないんです。自分でもこれ、いつできるか分からなくて、、、海のときは、なんか気持ちがいい場所だなーと思ってあそこに立ってました、、、あんまり気にしないでください、たまにあります、、、」
自分で言っておきながら、本当にいつも、これなんですよね。
自分ではロジックがわからない。
でも、人はそれをみてびっくりしたり感謝したりパワーを感じてくれる。
その「ロジックがわからないもの」の正体を突き止めないままで、このまま鑑定を続けていていいのか。
そんなことを考えていると、頭に「廃業」の文字が浮かんでくるわけです(笑
最強の霊能者さんがいらっしゃるなら、私がもっているこの見えない力は一体なんなのか、そしてそれは正しいものなのか、おしえていただきたいです笑
ですが私は占い師ですので、占い、としての勉強はしっかりしています。
私の占いは完全なロジックに基づいたもので、ゴリゴリ数字を計算しまくって鑑定していますので、そのような意味では根拠があるものです。
でもこの占いに関しても、この先生についていけば大丈夫だ!と思っていた先生の考えに、少し疑問を感じていて(目に見えないもの、オカルト、霊能力、を完全に排除しようとされている部分です)、新しい要素、新しい分野を学ばないと、とちょっといろいろと画策しているところです。
もしもその分野でうまくしっくりハマれば、早ければ年末には、私の占い(ロジックある部分)はちょっとパワーアップするはずです。
占い師と霊能者は、全く別の存在です。
私は占い師だけれど、霊能者ではありません。
そして、霊能者になることもできないのではないか、なる必要があるのか、いろいろなことを考える日々です。
ロジックのあるもの、無いもの。
神秘性のあるもの、無いもの。
片方を追い求めてもうまくいかないし、両方を追い求めてもうまくいかないし、
ましてやどちらか一方を否定してしまうのも、なんか違うんですよね。
私は後天的に学習して占いを身に付けたタイプ、に当たると思うのですね。
本物の霊能者さんが見たら、私はどう視えるんだろう。
あんたは無理だね力もないね、廃業しろ、と思うのか、
それとも、あなたが持っているものを活かしなさい、というのか、
永遠の謎です笑
でも占い師と霊能者は別だから、霊能者に聞いちゃ駄目なのか(笑
永遠にずーっと考えつつ、ベストを尽くしております。